そんな私は、平成ガール

「ふつう」になれない『ふつう』の日記です。

20160624 オペラ座の怪人

初・劇団四季

オペラ座の怪人を観た。

 

友人から観る前にあらすじ見といた方がいいよと言われたので

名古屋に向かう電車の中で確認、と共に確信。

これ絶対泣く。

期待に無い胸膨らましながら劇場へ。

 

初めてのミュージカル。

台詞もほとんど歌なんだなと当たり前だけど当たり前でない光景を

目の当たりにしながら観てた。

前半、後半ときて予想通り号泣。

涙だけなら美しいものを鼻水までだらだら流す始末。汚ねえ。

そんな私の汚い姿とは対照的な、本当に素晴らしい舞台でした。

 

ここから語彙力異様に低下↓

とりあえず私が何に感動してるかってまずファントムがめちゃ良い声なんすよ。

最後のシーンについて私は熱く語りたいんだけれども本当に愛に溢れているなと。

散々恨んでたラウルも一緒に逃がしてあげるなんてホントもう…もう…(ここで号泣)

結局ファントムも人間なんですよ。当たり前なことなんですよ。

だってマネージャー達に送った手紙の内容とかよくよく見ると結構子供っぽいんだよ。

でも幼い頃は見世物小屋で見せ物にされてさ、辛いでしょ間違いなく。

それで人殺しちゃうのはいかんとは思うけど生きるためなんだよとどうしてもファントム寄りの意見になってしまう。でもすごく辛かったんだろうなぁ。光の当たらないオペラ座の奥の奥でひっそりと生きてさ。自分は醜いと何度も何度も思いながら生きていたんだろうなぁ。仮面までつけてやっぱり隠したいことなんだろうなぁ。

もうなんかファントム抱きしめたくなったけど確実に紐首に巻かれちゃうやつな。

クリスティーがキスした時のファントムの反応とかもう言葉にできない。

ドン・ファンの勝利」とか情熱的すぎるでしょ。

なんかもうほんと胸が熱くなった。それだけ。

 

と、非常に鬱陶しい話をだらだら垂れ流しながら、今夜は夢を見たいと思います。

CD欲しいな。おやすみ。